BLOG ブログ
車の話し【ミッション&シャーシ&サスペンション編】
こんにちは、トータルリペアくさかです。
今回は車のミッション&シャーシ&サスペンション編です。
【トランスミッション編】
私は昭和の人間でMTミッションが大好きです。つい最近までMTの6速ミッションに乗っていました。
現在、ミッションにはAT・MT・CVT・DCT・AMTなどの種類があります。
⋆AT(オートマチックトランスミッション)
クラッチペタルが無くアクセルペタルとブレーキペダルで操作するトランスミッション
トルクコンバーターの使用によりMTの課題であった発進、停止を容易にしています。

ATトランスミッション
⋆MT(マニュアルトランスミッション)
ギヤチェンジの時にクラッチペタルを踏んで操作するトランスミッション
エンジンの動力をダイレクトに伝えることで燃費が良い

MTトランスミッション
⋆CVT(無段変速トランスミッション)
ATの一種でクラッチディスクのかわりにプーリーとベルトで連続的にシフトを可変する
トルクコンバーターの代わりにプーリーとベルトの使用により燃費が向上

CVTトランスミッション
⋆DCT(デュアルクラッチトランスミッション)
ATの一種で二つあるクラッチの操作が電子制御システムにより自動で行われます。
運動性能が良く、燃費も良いが製造コストがかかるため高級車、スポーツカーなどが中心に使用されてます。

DCTトランスミッション
⋆AMT(セミオートマチックトランスミッション)
MTの一種でMTトランスミッションのシフトチェンジを自動化にしたミッション
MTベースなので軽量、安価である。

AMTトランスミッション
ATミッションの普及に伴いMTミッションは減少しています。
車の電動化が進みモーター駆動にはATミッションが最適です。
最近ではシフトレバーの代わりボタンでシフト操作する車もあります。
私的にはCVTミッションが一番乗りやすいですオートマチックトランスミッションと違いキックダウンしないところが良いです。坂道を登ってもキックダウンしないし急加速してもキックダウンしない初めて乗ったとき、めっちゃ乗りやすいじゃん!と思いました。
【シャーシ編】
シャーシの語源はフランス語のshassisだそうです。枠組み、骨格のことを示します。
車に使われるシャーシの種類にはモノコック・ラダーフレーム・2軸シャーシ・3軸シャーシ・MG付シャーシなどがあります。
⋆モノコック
一般的な乗用車に使用されボディとシャーシが一体化した車体構造になります。
ボディとシャーシ一体化することで事故時に衝撃を吸収したり、軽量化することができます。
⋆ラダーフレーム
ラダーフレームはボディと一体化しておらずシャーシが独立した車体構造になります。
ボディとシャーシが独立することでボディにダメージを受けてもシャーシに影響されないので耐久性に優れて頑丈です。
オフロード用の4WD車や商用車に使用されています。
⋆2軸シャーシ・3軸シャーシ・MG付シャーシ
上記のシャーシはトラックに使われるシャーシになります。
2軸シャーシはトラックのタイヤはダブルタイヤが多いのでタイヤが8本になります。
3軸シャーシではタイヤが12本になります。
MG付シャーシとはMotor Generator(発動機)を搭載されたシャーシになります。
【サスペンション編】
サスペンションにはストラット式・ダブルウイッシュボーン式・マルチリンク式・トーションビーム式・トレーリングアーム式・リジットアクスル・エアサスペンションなどがあります。
⋆ストラット式

ストラット式サスペンション 普通車に多く採用されています。
1本のサスペンションアームとスプリングが同軸に配置されたショックでタイヤを支持するタイプ
安価で少ないスペースで設置できるため多くの小・中車に使用されています。
⋆ダブルウイッシュボーン式(独立懸架)

ダブルウィッシュボーン式サスペンション 大型セダンなどに採用されています。
上下に設置された「A」型アームでタイヤを支持するタイプ
上下動してもタイヤが傾きずらいためタイヤのグリップを有効に使える。横方向の力は2本のA型アームが支持するため乗り心地が良い。
上下のアームを設置するスペースが必要なため大型セダン、高性能サスペンションが必要なスポーツカーに採用しています。
⋆マルチリンク式

マルチリンク式サスペンション
高級車などに採用されています。
4本以上の棒状リンクを組み合わせてできたサスペンションを示します。
ダブルウィッシュボーンの上位版に位置づけられ、より自由度の高い設計ができる。
スポーツカーや高級車に採用しています。
⋆トーションビーム式
左右一体型のサスペンションアームで左右のアームをつなぐビームがねじれる構造で部品点数が少なく乗り心地は劣るがコストパフォーマンスが良く小型FF車のリヤサスペンションに採用しています。
⋆リジットアクスル

リジットアクスル
4WD車などに採用されています。
左右をつなぐホーシングにスプリングとショックアブソーバーが直接取り付けられ大きなサスペンション動作を確保します。
不整地を走破するオフロードカーな前後サスペンションや小型4WD車に採用しています。
⋆エアサスペンション

エアサスペンション
高級車、大型車、バスなどに採用されています。
金属のスプリングの代わりに空気のスプリングで車を支える構造で空気の充填したエアバックがクッションとなるためエアバック内の空気圧の調整により乗り心地や車高を変化させられます。。
圧縮空気を作るコンプレッサーが必要なため構造が複雑になり高価なため一部の高級車や大型自動車・バスなどに採用されています。
以上【トランスミッション】【シャーシ】【サスペンション】の種類を紹介してみました。
トータルリペアくさかは北広島市にオーブンし住宅関係や家具、自動車の内装などの補修を主に札幌市、北広島市近郊を中心に事業を展開しております。
ハウスメーカー様、工務店様、管理会社様、引っ越し業者様など、また自動車関係の業者様、また個人のお客様など、さまざまな要望にお応えしております。状況に合ったリペアのご提案をさせていただいております。
トータルリペアくさかでは車の内装リペア、家具補修、ドア穴修理、フローリング補修、外壁補修、アルミサッシ.樹脂サッシ補修などさまざまメニューを用意しております。
札幌市、北広島市近郊は見積り無料、出張料無料です!お気軽にお問い合わせください。

ライン友達追加はこちら
トータルリペアくさか公式ラインでお気軽にお問い合わせください!